TOP > 症例 > 腕の痛み 外側上顆炎 内側上顆炎 腱鞘炎
30歳女性 初診2021年5月中旬
症状 | 2020年9月から仕事が忙しく終日PC作業 2021年1月右上腕→前腕→手掌にかけ痛みが出る。かばって左手でマウスを使っていたら左手も痛くなる。 整形受診し腱鞘炎と診断される。飲み薬→不変 ステロイド注射→不変 血液検査でリウマチは陰性だったが、症状が似ているということでリウマチの薬(ステロイド)処方される。 2か月服用するも症状は変わらなかった。 4月市大に転院。リウマチではないということで1か月かけて減薬し現在はステロイド服用していない。 1か月後に受診し、テニス肘・ゴルフ肘と言われシップを処方されるだけだった。 現在前腕撓側・尺側~小指にかけ痛み。動かすとピキッと走る。何もしていなくてもジンジンうずく。 手首背屈・掌屈抵抗テスト(⧻) 外側上顆炎・内側上顆炎・尺側手根屈筋腱炎として治療しました。 |
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治療経過 |
週2回治療 2診目 治療後楽だったが使っているうちに痛くなる。 6診目 ペインスケール10→3or4 7診目 調子が良かったので仕事を頑張ったら痛くなったが、2日間痛みなく仕事ができた 8診目 仕事中は感じなく、終わった後小指側が痛い 9診目 2時間仕事を延長することになった。 11診目 仕事後に腕がだるくなるが、痛みはない 週1回治療 14診目 今週はあまり痛み気にならなかった。 16診目 初診から3か月経過 調子よい 小指が少し気になるぐらい。 |
コメント | 初診の時は、病院での治療が十分に満足出来るものではなかったので、医療不信に陥っている様子でしたが、 知人の紹介で当院へ来てくださいました。 初診の治療後少し楽になったこと、今の病状を説明し、治療経過の目安をお伝えしたところ少し安心されたようでした。 外側上顆炎や内側上顆炎、腱鞘炎は使い過ぎによって発症することが多いので、まずは休めることが重要です。 |