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アトピー性皮膚炎

19歳女性のケース

症状 生後半年から背中・お尻がカサカサし、3歳の時小児科でステロイド軟膏を処方される。12歳 顔にジュクジュクした膿が出る。
ステロイドのリバウンドで悪化。一時的にひかせる為、ステロイド注射を打ち、薬をやめ3~4年かけて徐々に良くなる。18歳の時大学受験で悪化。ステロイド剤を半年間服薬。19歳からステロイド剤減らすが、又悪化し1週間入院。
治療経過 週3回の鍼灸治療
3診目 3~4日に1度だったお通じが、毎日あるようになる。
5診目 顔の赤みが少し減る最初の鍼灸治療から2ヶ月ぐらいで赤み、乾燥が減る。ステロイドの副作用で月経不順だったのが、毎月くるようになる。4ヵ月後 痒みも減っていき、治療間隔を週に2回に減らす。1年後 赤み、乾燥はほぼ無くなり、お化粧もできる様になる。
コメント 花粉症もある為、その治療も加えながら週1回の鍼灸治療を続ける。
季節の変わり目や疲労で時々悪化するため、良い状態を維持できる様、しばらく鍼灸治療を継続し、アトピー特有の皮膚の赤黒さも薄くなりました。