2018年12月初診 32歳女性
症状 | 高校生の頃から月経不順だった。2015年11月結婚 月経不順の為2016年3月婦人科受診 クロミッド+タイミング療法 2016年10月他院にて鍼灸治療始める。 10月中旬妊娠 2017年7月出産 2018年8月断乳 11月婦人科にてホルモン量最低限しかないと言われる 内診でまだ月経はこなさそうなので当帰芍薬散を処方される 12月初旬おりもの増えその後ピンク色の出血1日あり。 遅渋脈 淡紅舌薄白苔やや滑苔 足の冷えがきつい 上熱下寒 衝任虚寒 寒湿内停として 養血温経 補養散寒を目的に週1回治療 補助療法として毎日自宅でのお灸をしてもらいました。 |
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治療経過 | 4診目後の1月中旬に月経がくる 高温期9日間 2月下旬月経がくる 基礎体温バラつきがある 3月下旬月経 今回排卵期におりものが増え、高温期も15日間続く 1か月治療中断したが、5月初旬に月経が来る 6月初旬月経 今周期から妊活を始める 排卵期におりものが増え、良い時期にタイミングがとれ綺麗に高温期に移行 高温期が長いので自己検査したら陽性反応。婦人科で胎嚢確認 |
コメント | この患者様は断乳後も月経が再来せず体の不調があちこちにありました。 治療をするうちにあちこちにあった不調が緩解し、月経もほぼ毎月来るようになりました。 体調が整ったことで、赤ちゃんを迎える準備ができ子作りを意識しだしてすぐの妊娠でした。 現在も順調に経過中です。 |