第1子を意識しだしてすぐ授かるものの初期流産し、その後すぐに再び授かり31歳で女児を出産された患者さん。今回も1年半前から第2子を意識しだしタイミングで10か月様子見るも授からず、病院にかかり服薬しながらのタイミングで4か月後に化学流産し、以後月経量が極端に減ったそうです。2016年9月に当院初診。婦人科に通うのがストレスになっているということで2周期鍼灸治療で体調を整え、3周期目は婦人科で卵胞チェックだけしてもらいタイミングをとったところご懐妊されました。初期に茶おりが続いたり、つわりがあっったので継続的に治療をし、8月11日無事出産されたとのご報告を頂きました。この患者様は、職場が遠く通勤時間がかかるのに、仕事帰りに婦人科に通院していることがストレスになっている(月3の通院で待ち時間がかなり長い)こと、マイホーム購入で打ち合わせなど時間に追われかなりストレスフルな状態でした。肝鬱気滞と証をたて、婦人科の治療もお休みしてもらい
週1回の治療を続けたところ、3周期目でご懐妊されました。気滞による衝任脈不通だったのだと思います。無事出産され、安心しました。嬉しいご報告ありがとうございました。