小児鍼について

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小児鍼について

小児鍼について

子供の写真
子供に鍼?!注射も大泣きだから無理!!と最初は皆さんそう思われますが、子供にする鍼は刺さない鍼で、さするだけですので、とっても気持ちいいものです。
最初怖がって泣いている子も、実際鍼をし始めると気持ちの良いものだと分かってじっとして身を委ねるようになります。
あまりの気持ち良さに「もっとやってほしい」と言う子もいるぐらいです。
0歳児から適応で、疳(かん)虫(むし)(夜泣き・キーキー声をだす・咬みつく・食不振・便秘・下痢・ひきつけ)夜尿症、アトピー性皮膚炎、小児ぜんそく、風邪をひきやすい、中耳炎、気管支炎、扁桃炎、鼻炎、咳、頭痛、どもり、小児麻痺、などに対応します。
子供は生命力旺盛なので軽い刺激でとてもよく効きます。治療時間は年齢により多少変わりますが、だいたい5分以内の治療です。
適応症の筆頭はカン虫ですが、カン虫のおこるメカニズムとして子供の脳は発達が目覚ましく、情動と知性が発達していく過程でそれがかみあわないとおこります。色々な物を見て、聴いて知恵がついてくるので脳神経が疲れるのです。疲れるとイライラします。大人の自律神経失調症のような状態です。

子供は皮膚の知覚神経がとても敏感で、鍼をするとその刺激が脳にダイレクトに伝わり、自律神経を整え、リラックスさせてくれるのです。
成長も促してくれるので、以前カン虫と便秘で来院した9か月の男の子はカン虫・便秘解消とともに、鍼をしだしてからすごく動くようになり、それまでしていなかったハイハイとつかまり立ちをどんどんするようになりました。このように小児鍼は月齢にあった運動機能を発達させます。
小児麻痺にもとても小児鍼は効果的で、運動神経を発達させるので、立つことや歩くことが遅かった子も徐々に成長がみられます。
以前治療させてもらっていた脳の障害で小児麻痺になったお子さんは、ママに全然関心がなかったのが、鍼をするようになってママを目で追うようになりました。このことからも心の成長も促してくれるのではないかと思っています。

鍼