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副鼻腔炎

症状・経過 4月中旬に子供の風邪がうつり副鼻腔炎になった患者さん。抗生剤を服用するも、額・眉間・鼻の周囲の重さ、鼻づまり、黄緑色の鼻水痰、咳がでるとのこと。沈数脈で白膩苔、舌先紅 腹診で脾肺部分に冷え(気血の滞りを表す)胃経に熱がこもっているので、胃経の熱とりの治療をしました。治療後は鼻が通り、重さが少し楽になったとのこと。翌日も来院してもらうと、咳は減るが重さが取れないとのこと。同じ治療をし、治療後は舌先の赤みが減り(熱が取れたことを表す)重みが少し楽になりました。1週間後に来院してもらうと一旦良くなったものの3日前から咳、昨日から眉間・鼻周囲の重さがあるとのこと。湿熱をとる治療をすると、治療後は重さがなくなりました。その数日後メールにて、重さがなくなり調子よいとのご報告がありました。長引くスッキリしない副鼻腔炎症状も鍼治療をすると早く良くなります。