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不妊・無月経

29歳女性のケース

症状 社会人になってから毎月排卵痛があり、そのたびに病院へ受診。
痛みで記憶を失うこともある。25歳から約3年間ピルを服薬し、症状は良くなる。
ピルをやめ漢方薬にきりかえる。ピルをやめてから体温が2相性にならずずっと低体温のまま、ホルモン剤で月経をこさせる治療を繰り返している。他に動悸、冷え、腰痛など多数不定愁訴あり。
治療経過 週1回の鍼灸治療 補助療法のため、自宅でお灸をしてもらう。
4診目 冷えの緩和 ホルモン剤を服薬していたため月経がくる。動悸が頻繁にするため、その治療も追加する
5診目 動悸(-)8診目 数日前から高温期続く自力排卵あり。
9診目 前日から月経がくる。高温期の期間や月経期間はまだ短いが自力排卵出来たということで、ひとまず良い傾向。
14診目 数日前から月経くる 前回より月経期間が少し延びる。
19診目 卵胞の育ちが悪いのかなかなか排卵しないので、卵を育てる力をつけるよう治療。
21診目 数日前から月経がくる。仕事で腰痛、足のしびれが悪化。その治療も加える。
その後胃腸の不調や風邪、不正出血など、その都度治療を加えながら鍼灸治療継続。
まだ周期は不安定ながらも2相性ができてくる
45診目  鍼灸治療を始めてちょうど1年、妊娠していることがわかり、喜びのお電話をいただく。
コメント その後も自宅でのお灸を続けてもらい、元気な女の子を無事出産。安産だったそうです。