ブログ

TOP > ブログ > 咳・喘息1

2019.07.23

咳・喘息1

6月下旬に咳が酷く来院された患者様。3年前に育休復帰をしてから年に4回ほど季節の変わり目に風邪をひく。風邪を引くと咳が長引き、咳止めを服用し1か月弱で緩解。
今回5月の中旬に風邪をひき一旦緩解したものの、2週連続週末に遠出をし咳が悪化。喘息と診断される。抗生剤と気管支拡張剤を服用、吸入、さらに咳が止まらなくなった発作時用の吸入を日に3回している。喉がイガイガし、咳が出だすと止まらない。吸入しても不変。滑数脈・淡紅舌微黄白膩苔・舌は乾燥・かすれ声
腎肺気虚⇒疲れと風熱邪侵襲が重なる⇒熱痰阻肺による咳 清熱潤燥・生津止咳を目的に治療
4日後(2診目)病院でステロイド剤を3日分処方され服用中は咳止まっていた。昨日からまた咳が出る。ツボを少し変えて治療
1週間後(3診目)治療してからだいぶ良くなる。ステロイド剤は使用していない。発作時の吸入も1日3回からこの1週間で2回使用しただけ。時々咳き込みはあるが、今まで程長く続かない。舌潤う 黄苔⇒白苔
1週間後(4診目)咳ほとんどない。3日に1回咳き込みあるかないか。発作時の吸入使用していない。喉のかすれ、声が出づらい感じはある。
3診目に舌の潤いが出て、黄苔から白苔に変わってきたことは肺にこもっていた熱がとれてきた事を示しています。熱が取れてきたことで肺の宣発粛降機能が回復し咳が治まってきました。この患者様は風邪が治りかけの時に無理をしてこじらせてしまいましたが、鍼治療で比較的順調に回復された1例です。